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第3話

第3話


3年目を迎える小町。
もちろん、いまだにアルバイトは誰一人辞めません!
ふふふ。

さてさて、法人化もして自分の給与も安定的に稼げてたのですが…

社員がさらに2人増えます。
1人はハローワークから
もう1人はリクルート時代の後輩


300万の小町に社員が4名!!

もちろん、赤字になります。
しかしこの頃、新井さんには2号店の構想がありました。
そもそも小町の借り入れも、わずか2年で7割くらい払い終えています。

そして、この2号店は

知る人ぞ知る・・・

まさかの・・・




韓国料理!!




ぶっ飛んでいます(><)

カオスです!

狂気にも程があります(笑)

なぜこの経緯にいったのか?
・当時の三宮は韓国料理店が高かった
・又、本場の方の店が多く、接客で勝てる自信があった
・原価が安い
・アルバイトでもオペレーションで対応出来る
・何より韓国料理が美味しい

実際、試作をしてみても美味しく仕上がり、これをアルバイトでも出来る様に落とし込んで・・・


物件は小町よりさらにぼろい雑居ビルの4階

44席とれて家賃は24万と格安です。
この家賃が安い分を、ホットペッパーやぐるなび等、広告宣伝費に使う!って作戦です。


損益分岐点は270万(あれ240万だったかな??)

ゼウスっていう、サントリーで1番高いサーバーを導入!!

韓国料理って辛いのでお酒が進みます!
ここは一番のサーバーを使います。
※がちで美味しかった。

店名は ちょっから

韓国語でお箸って意味と、ちょっとからいと足して、ちょっからです!!

飲み放題付きで2990円(税込み)
ナムル3種
キムチ3種
韓国おにぎり
韓国のり
チャンジャ奴
チヂミ
チャプチェ
トッポギ
がついて、さらにここからメインのお鍋(チゲ鍋かちりとり鍋)
〆にラーメン
食後にかき氷


最高です!!

スープも鶏ガラから作って、タレや味噌も全て自家製!
大量のキャベツ・もやし・にら・ごぼう・えのき・糸こんにゃく・豆腐・豚肉・ウインナー・鶏肉

むちゃくちゃ旨い!!
僕が食べた韓国料理で1番旨いんじゃないか!?と自信満々!!

マッコリでカクテルを10種類ほど
ハイボールカクテルを10種ほど
果物&カクテル&ソーダで飲むリッキーを10種類ほど
ガリガリ君カクテルとかも作ってました!
ターゲット層はもちろん20代~30代の女性!!


引き渡しから3日後にはOPEN!!
ここまで来るとアホです。


11月にOPENしてここから60日間はもちろん無休の新井さん!!

疲れすぎた体に、韓国料理の試作を流し込む日々が本当にキツイ!!

ツライ・・・
カライ・・・
お蕎麦が食べたい・・・

他のメニューは全て順調・・・

ただ名物の【ちょっからチヂミ】だけが決まらない。
いろんな物で試作するが、名物にするほどではない。
海鮮チヂミが美味しすぎて、試行錯誤するがOPEN前日でも決まらない。
※2日しか無かったけどね。

アルバイト『この名物のちょからチヂミって何ですか!?』
新井『当日のお楽しみだよ!』

決まったのはレセプションの日。
中身はベビースターのチキン味(太いやつ)と油カス。


狂いに狂いながらOPEN!!

ファーストオーダーでまさかの【ガリガリ君カクテル】
ガリガリ君を買い忘れていた新井さん。

OPENした最初はそこそこ来ましたが、、、
2週間目くらいには

お客さんが来ない

全く来ない


あれ!?

そのうち来るだろう…
それよりも今のうちにスタッフ教育して・・・

あれ!?
今日もお客さんが全然来ない・・・


今日も暇だぞ・・・

明日も予約入ってないな~~


今のうちにオペレーション見直して・・・

今のうちにメニュー見直して・・・

今のうちに宣伝広告見直して・・・

今のうちにスタッフ間で仲良くなっておいて・・・




いまのうちに・・・・・





さて、ここでもう1つ新井さんの狂気が。

おかげ小町はというと
2年目の亮太さんが店長
もう1人1年目のスタッフと。

今年の冬にりゅうげんとうっちーでお店をやらす様なもんです。

どれだけ、お店の形が出来ていても
どれだけ、アルバイトが定着していても

やはり【店長・社員】でお店は決まります。
※だいたい社長で70%店長で30%くらいのイメージです。
そして、どんだけ亮太が頑張っても2年目には限界があります。
小町も赤字に…


そして2店舗とも赤字の地獄の日々が始まります。


もの凄い速度で口座からお金が無くなっていきます。


12月がまだ何とか踏ん張れたが、ボーナス何て出せません(><)

新井さんの財布からみんなに5万しか渡せません。

しかしそのお金ですらキツイ。



このままじゃ・・・・



潰れる・・・・・


口座のお金は無情にもどんどん消えていきます・・・



ここで、新井さんのプライベートはというと、
何とそんな地獄の日々でまさかの結婚(><)
そして、嫁のお腹には子供が



本来なら、楽しい楽しい結婚生活のハズですが、
僕はもう生きた心地がしません。
嫁の実家は赤穂です。
赤穂の両親に正月の挨拶をして、帰りに2人で海を見ながら
『ごめん。1000万以上の借金だけ残して、会社は潰れるかも知れへん。
 そん時は赤穂の両親の家で住ませてもらえるかな・・・
 こんな俺でもなんか仕事あるかな・・・貧乏な生活しか出来ひんけど、、、ごめんな、、、』


結婚式の打ち合わせとか全然できず、
結婚式の前日も翌日ももちろん出勤!!

もう2か月これが続くと、いよいよ給与の支払いや、業者への支払いが滞っていきます。
いわゆる倒産です。


怖くて夜に寝る事も出来ません。

それでもリーダーである限り、お店では笑顔でいなければいけません。



そんな時に、韓国料理店の社員から
『新井さん、サムギョプサルが今流行ってるそうです!お店にあるのも十分美味しいので、これをウリにしましょう!』


なりふり構ってなんかいられません!

それで行こう!!

2月に新婚旅行で3日間お店を留守にするので、それまでに何とか間に合わせ、サムギョプサルを打ち出すと、


少しづつですが反響が・・・

少しづつですが、満席の日も出て来たり。

そして、週の半分くらいが満席に・・・

ここで、いったん生気を取り戻した新井さん。
新婚旅行の時だけは、一切仕事を忘れて楽しみました。
九州は良いとこです!おススメします!


そして、ちょっからは半年でやっと【損益分岐点】を越えます!
そうです!

黒字です!!
※この損益分岐点はすごく大事です。全ての指針になります。


ちょっからが黒字になったので、いったん新井さんは小町に戻ります。
後日、亮太さん談ですが、
半年で店長落とされたのが、すごく悔しかったと。
でも、それがあるから新井さんと自分の違いがわかって、それが今の財産になったと。


そして、小町も黒字に!

2店舗が黒字経営に!!


ちょっからに関しては味もコンセプトも自信はありました!
どんどん黒字になっていきます!!


やった~~~~~~!!


みんなの給料も上げれるくらいに黒字!!


僕も休みなしで24万の給料でした。
さすがに上げました。

で、仕事が2店舗で黒字で安定しだしたカワード。


新井さんが次にしたのが




新築マンション購入!!




ぶっ飛んでいます(笑)

行動に【間接】がありません(><)




でも、これにはちゃんとした訳があって、当時嫁は正社員で働いていました。
子供を保育園に預けて、2人とも正社員だったので住宅ローンはすんなり通りました。

経営も安定して、2店舗とも毎日満席!

そんな日々を過ごしていた最中、

これをも上回る地獄が来るとは思っていませんでした。


本当の試練が訪れます。

つづく。

第2話

第2話

さて、おかげ小町が好調ですが、独立する!ってやっぱり大変な事もあります。

40度熱が出ても出勤!
親知らず抜いて血まみれでも出勤!
ぎっくり腰で全く体が動かなくても出勤!
松葉づえついてでも出勤!
※休んでもええんやろうけど。
子供の入学式も運動会も出勤!
子供の出産の日も出勤!
出勤!出勤!!また出勤!!!


なんとなく、みんな気づいたんだろうけど、
新井さん【狂気】じみてたと思います。
※くれぐれも良い子はマネしないでください。


月70万くらいは稼げたかな?

でもそこから、
冷蔵庫壊れました!-10万
アルバイト求人出します!―10万
クーラー暑いです!―20万
食器われました!
下水詰まっています!
学校休みなので交通費下さい!
製氷機が・・・
洗浄機が・・・

と、なかなかお金も掛かります。

一番の痛手は、社会保険料です。
みんなが当たり前に入ってる保険ですが、これが本当に痛い(><)
自分と亮太2人だけでも、保険で毎月8~9万引かれます。
しかし、年間で100万が、必死のパッチで働いた売り上げから引かれるのは、きつかったです。
保険に慣れるのに7年くらいかかりました。


さて、話を戻して

2年目の小町も順調です。
アルバイトは誰も辞めない奇跡のお店!
全員が同じ声で同じ音量で同じトーンで
いたっしゃいませ!ありがとうございました!あいよ!が言えます!
これは【おかげ小町】が最初で最後でした。
※どこかの店でこれを再現してくれ~~!


いらっしゃいませ~~!!
15名の団体!
当日コース2名!
当日コース2名!
単品2名!
8名団体!

だいたい毎日こんな感じの営業です。
※こうなると逆に単品2名がしんどくなる(><)

当時は底魚が無料で入る奇跡の仕入れ!
もちろん、当日コースは底魚のオンパレード(笑)

15名の鳥を焼きながら、8名さんの煮つけをしている亮太さんに、

これがC1さんのカマス塩焼きね!(当日コース)
これがC3さんのメバル煮つけ!(当日コース)
で、C1さんのカマスの後は、このホウボウを唐揚げにして、
C3番さんはメバルの煮つけの後に、、、、

【名谷のジャックナイフ】はその鋭さを失っていきます。

春には天ぷら10種盛!18名分!!なんてのもありました(笑)
フライヤーはまさかのSumibiサイズ
冬の鍋は底魚のオンパレード!
『お鍋の中身を説明します!こちらからガシラ、イサキ、カンパチのカマ、ブリ…』
中身なんてもちろん毎日日替わり!!
アルバイトの魚力はおそらく、三宮でNO1でしょう。


海鮮しゃぶしゃぶなんてのもやってました!
➡今はもう無理かな??出来るかな??

その他、ハタハタ1箱掃除とかもありました(笑)

もちろんシンクはハタハタの内臓だらけです!

毎月何かが変わっていくお店作り。
京都のお茶屋の和菓子をおいてみたりなんてのもありました!
袋に駄菓子や、飴玉、ラムネなんか詰めて、帰りのお見送りにお客さんにあげてたり、

そんな小町の2年目はもうカオスです。
お昼にクエ鍋17名×7000円!
夜はコースで40名!
13坪のお店(神戸くらい)で35万行く日もあって、
2年目の12月は480万!!
当時の消費税が5%なので、今の売り上げでいったら500万くらいかな?

12月は亮太さんの休みは2回!
新井さんは11月・12月と休みゼロ!
ストロングゼロをおかわりで!!

この時期にはもう【名谷のジャックナイフ】は完全に鞘に収まりました。

この頃は亮太さんが仕込みは板場。営業は焼き場。
新井さんがその逆。
こんな感じの営業だったような気がします。


さてさて3年目のシーズン。
ここから新井さんの【狂気】に拍車がかかります(笑)

こっから2年で2店舗出します!!
独立からわずか4年で3店舗!!
この間に結婚して、子供が誕生して、マンション買って・・・

順風満帆!!!!



のハズでしたが、、、

そして、ここからカワードの少し長い暗黒期になります。

度重なる絶望が僕を襲います。

子供をお腹に抱えた嫁と2人で、赤穂の海を眺めながら
『俺、次の仕事、何しようかな~~』と。
倒産の危機に入ります。


今でも嫁とお酒飲んでる時に【何で倒産せずにすんだんやろう】って笑いながら話すのですが、
当時の僕には今のカワードになるなんて、とても想像出来ませんでした。


つづく。

むかしばなし1

31歳でおかげ小町っていうお店を立ち上げました。
僕自身、27歳でリクルートに入って、4年ぶりの飲食業!
もちろん勘も鈍っています。

これ、非公開情報ですが、新井さんは20歳に出会った同期の子がいて、
その子と京都で同じ店で働いていました。

『将来、一緒に店やろうぜ!』って感じの無責任の約束をして、
※飲食あるあるです。

ところがそこから10年後・・・

その子から電話がかかってきて
『20歳の時に一緒に店やろうって言ってたけど、どうなった~』って

もちろん僕も覚えていて、
『実はそろそろやろうと思ってはいたんやけど…』

そうなんです!
実は幻の社員がいたんです!!

僕は2人でお店を始める予定だったんです!!

そして、物件を決めて、連絡すると繋がらない・・・

そうなんです!!

ブッチされたんです!!

なけなしのお金で物件決めて、

いざやるぞ!!

ってタイミングで、相方からまさかのブッチ!!

※僕はその子の事を【アイツ】と呼んでいます。

まぁ、しゃーない!!
1人でやるか!!

と、おかげ小町をOPEN!!

久しぶりの飲食業!
朝10時~翌朝1時の15時間パック!!
休みは月1回!多い時は2回!12月はもちろん0!!
ストロングゼロ!!

8か月で借り入れの半分返しました!!
10キロ痩せました!!


何であの場所でやったんですか!?と聞かれますが、
お金ないので選んでられなかったんよ。
出せるとこでやる!しか選択肢が無かったのと、
その時無職だったので、早くお店だしたかったんよ。


これは裏話ですが、新井さんは独立する時に【飲食業】じゃなくて
【営業】だったので、国金もなかなか貸してくれませんでした。


さてそんなおかげ小町のOPEN!
※おかげ小町の看板はまだ三宮に残っています。
良かったら探してみてください。


平日3~5万!
週末15万!!
って日々を送って、

そこからどんどん平日も忙しくなって、

からの~~~~~~


豚インフルエンザ!!!


ノーゲストの日々が続きます(><)


普通の人なら震えます。。。
新井さんは、、、
『はぁ、はぁ、やっと休める・・・』って感じでした。
※良い子はマネしないでください。

そこから小町の快進撃!

社員は僕だけ!
仕込にアルバイト!?入れないよ!!
サンミーがあれば大丈夫!!
休憩!?
無いよ!
サンミーがあれば大丈夫!!
ご飯考えるのも面倒くさいので、サンミーばかり食べてました。

毎日鯛荒を夜中に1人で20個洗うのが僕の日課。
で、月300~320万くらい。

ふふふ。

儲かります!
8か月で借り入れの半分を返済!!

客単価4000円で社員1人で300~320万!!

失ったのは体重と全ての時間。

お客さん:当日コース出来ますか!?

新井:喜んで!!(鯛荒用意!)

お客さん:大将、お寿司出来る!?

新井:喜んで!!

お客さん:大将、今日誕生日やねん!!

新井:めでたいですね!鯛荒あげます!

こんな感じで、毎日両足つりながらの営業!!

落ちてく体重は、もっこすラーメンでカバー!!

ちなみに、アルバイトは7名からのスタートでした。
うち、5名がアルバイト未経験です。
※経験より人柄重視!
後に神7と呼ばれたり、呼ばれなかったり。

そんな2009年が終わり、
2010年の年明け1発目に思わぬ報告!!

メインでキッチンアルバイトに入ってきた子がいきなり
『新井さんと合わないので辞めて良いですか!?』と。

なぬ!?

大谷翔平ばりの165kmのド直球!!

聞くところによるとその子の言い分は
『返事するのが面倒くさい』でした。

でも今の僕ならわかります。

たぶん、僕の言い方もきつかったんやろうな~~って。

今ならもっとうまく言えたんだろうな~~と。

そこで新井さんはかなり悩みます。
アルバイトをとるか?
正社員をとるか?

1人で営業出来るし、
別に彼女とかいなかったし、
趣味ないし、
友達いないし、
時間欲しいと思わんし、
正社員で変な奴やったら困るし、
2人しかいない環境で、仲悪くなったら嫌やし
【アイツ】みたいにブチられても嫌やし。
一番は求人で20万使うのが嫌でした。

俺が死にかけながら稼いだお金を使いたくないな~~


って思いながらも、最終的には社員募集してみよう!ってなって。
※決め手は覚えていません。

はたらいく っていうよくわからん媒体に何も知らん状態で20万使って、
いざ求人募集!



結果は・・・・・



募集めっちゃ来るやん!!


1か月で8人来ました!
※この記録は数年後、市橋としんじの年で更新されます


そして、いざ採用!ってなるんですが、ほとんど悩みませんでした。

すぐに決まりました!!

それが亮太さんです。

理由は、亮太さんがイケメンだからではありません。
良い風に言えば【約束を守ってくれそう】
少し雑に言うと【嘘をつかない】【言う事を素直に聞く】
でした。


だって、ここまで死ぬ気で作ったお店です。
全財産はたいて、借金までして作ったお店です。
ムチャクチャにされたらたまったもんじゃありません!!

そして、初の正社員!
※まだ法人じゃありません。
※保険もありません!
休みは月6回!給与は20万!

ええ感じです。


しかし、この頃の亮太さんはまだ【名谷のジャックナイフ】の異名を持つ、
それはそれは、切れ味するどい人でした。

人という字は人と人が・・・

お疲れ様!
今日は魚のじげんで、OPENと同時に天盛11人前をくらってしまった新井さん(><)
みっきーが『新井さん、何も考えずに揚げまくってください!後は私がします!』と。
『よし!何も考えずに揚げるぞ!』と。
1名少ない営業でしたが、何とか乗り越えました。
44歳でまだ、天ぷらラッシュにやられる日が来るとは思いもしませんでした。

そんなみっきーさん、
『新井さん、これやってください!』
『新井さん、手が空いたらこれしてください!』と言ってくれます。
これ、嬉しいよね。


新井さんがドMとかそういう話じゃなくて、


上の人も下の人も『みんなで働くのがお店』やもんね。
カワードは絶対こうありたいよね!

いとちゃんが、せいじさん追われてるのでコレやって欲しいです!とか、
太陽が、亮太さん揚場見てもらって良いですか!?とか
としきが、馬場ちゃんにグリスト掃除してもらって良いですか?とか。
※これはホンマに言ったらあかんで。

でも、変な勘違いされても困るので念を押して言うけど、
一生懸命やって、でも、お客さんに迷惑をかけたくない!からの助け合い!が前提です。


日報、ええ文が多くて嬉しいですね。


先日、豊田と話してた内容で
『スタッフ間のやりとりは敬語の方が良いよ~』って話をしました。
お客さんって意外とスタッフ間の会話が聞こえています。
なので
『それ取って~~』よりも『取ってください!』の方が良いし
お客さんが注文したい時に、キッチンが気づく事ありますよね!?
その時も『てぃーはちー』じゃなくて『T8番さんお願いします!』の方が良いです。
先ずは社員がきちんとちゃんと。


そんな新井さん、昨日・今日と社員面接。

今、さらに3名程『入社予定』の人がいます。
嬉しい限りです。

人財になるか
人在になるか
人罪になるか


10名採用するぞ!と言って、何とか10名採用出来そうです。

新井さんも地道にお仕事がんばってます。

人に教える

人に上手に教えれる

おそらく、最強のスキルです。

飲食の世界も同じく。

教える側って根気もいるけど、やっぱり大切です。
避けては通れないかな??

人に何かを伝えたり、教えられたりするのは、とてもとても重要です。

極論ですが、、、
1店舗より10店舗で儲かった方が、当然給料も待遇もあがります。

10人の企業と100人の企業だと、100人の企業の方が大きな収益もあるし、
いろんな環境で挑戦出来たり、いろんな事を学べたりします。
なので、人に教えられる人は必然と重宝されたり、待遇があがったりします。

至極、当たり前の定義です。

そこで何より大切なのが人柄です。

学歴でも知識でも経験でもなく、人柄です。

美味しい出汁をとるために、鶏ガラが必要で、
人を教えたりするのに必要なのは人ガラ。

そんな気持ちになる今日この頃。